久しぶり～な息子の話し

「ゴールデンウィーク中　当直って、さぞかしお暇だっただろう」
と言うと、その逆で
とっても忙しく　仮眠とる暇もなかった、とこぼす

どうして？
連休中「こませ」が休漁中で　そのかん船舶がひっきりなしに
通行中だというではないか


フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』　
こませ漁
を参照していただいら良く分かると思う

瀬戸内のせまい海域に　1万トン以上の船舶が通行するため
漁があるとき　かなり調整が必要なのだが・・
ウィキにも書いてあるように　漁協の力が弱く、漁師が思い思いに漁をして
結果その日その時間　通行予定の船が通行が出来ず船を小豆島沖に停泊、
とかになったりする

「こうしたことから、海上保安庁、第5・6管区海上保安本部、高松海上保安部、
備讃マーチス、荷主及び内海水先人会等により、備讃瀬戸海上交通調査委員会が設置されている。
この委員会が、こませ網漁盛漁期の可航水域状況予想表の作成、警戒船の配備、
出入港の調整等の対策を講じているが、こませ網漁と海上交通の両立という、
本問題の抜本的解決への見通しは未だに立っていない。」


で、私が言うに　「それってやはり補償費が問題なんでしょう？　船舶や商社からでないの」
ということなんだけど、　
船舶交通と漁業操業が両立しない場合、国が漁業者に対して補償を行うと決議されたが、
現実のものとはなっていない。

ふ～～～ん

しかし現実には　パイロットが乗船して、航行中において通行が不可能と判断されると
停船し、その場で下船、ともなりうる
かな～～り不毛な話し
息子たちもパイロットの手配に苦しんでいるそう・・

無理して　船を通行させて　網をスクリューに絡ませたり、漁船に衝突とかなると
目をあてられない賠償と責任追及でその後の一生を棒にふる事になるそう

以前大型船が座礁した、とニュースを聞いたが　漁船と衝突しそうになったので
回避するための座礁した

パイロットが乗船して「座礁って・・・どうよ？」
「いや　パイロットが乗船していたから　座礁ですんだんだよ。
何重もの船底を破損させず、オイルも流れず　
積荷もぬらさず被害が最小限にすませたんだ」
と言う会話したな