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12月2日に申し込みをして、2月17日観劇
座席も2階E席 9番10番
京都劇場の2階席はS席の価値は無いと最近耳に聞こえる
確かに他の座席と比較して 舞台が遠い 2階というより、3階以上の高さ。
目線が舞台を通り越して天井をさまよう
何より、高所恐怖症が・・・ 発作が出そう!!
という席への苦情はさておき、
ウェストサイド物語
私、以前見たつもり (テレビ放送で)だったけど、 きちんと見ていなかった、
というより、この劇に 抱いていたイメージが 違っていたのだ。
終演後、最初に言った言葉は、
「この劇のヒロイン、マリアに同情できないけど、アニタになら、同情出来る」 だった
バルコニーでの「Tonaight」を歌い、
2つのグループの闘争の果てに 悲恋に終わる二人は
さながら ロミオとジュリエット
でも、マリアの行動が 私的に つっこみ所ありすぎで
見ていてイライラさせられた。
で、一緒に行った友達に、同意を求めてしまった
そして ヒロイン役の花田えりか 声はいいし、ダンスもできるけど、
話し方も メイクも好きになれなかった。
あれもこれも嫌、と 書いているけど、 一晩経って考えてみると、
マリアの時代と現代では 行動規範が 違うから
今の物差しで 彼女をみたら、いけないんだ、とか・・・
其れよりなにより、真のヒロインは アニタだ!と・・
題名が 「トニーとマリア」ではなくて 「ウェストサイド」とあるように
ダウンタウンの持つ陰が主役で アニタが ヒロインで・・
心身を深く傷つけられて 人を信じることが出来なくなった
彼女こそが、 この物語のヒロイン だな・・・って
そして ロミオとジュリエットは 神父によって 未来に希望を示されるけど、
この物語は 誰も幸福な未来を語ってくれない
本当は 救いのない物語だ。
問題解決を観客に 求めるなんて、
でも 半世紀近く 世界中に支持されている理由は・・・
なんだろう。
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