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内海水先案内人会
私も息子が仕事しだして、初めてこのような組織があることを知った。
パイロット=水先人 船舶の動向に合わせて
パイロットのスケジュールを調整するという、この様な仕事もあるんだな、とい
うトリビア的な感じで話を聞くと・・
関西は、明石海峡で大阪と神戸が区切られていて、
パイロットの派遣は別組織になるそうだ
故に息子の会社は水島とか、相生 坂出 門司 方面に
港の出入りのパイロットを派遣する
パイロットが乗船するのは1万トン以上の船。
フェリーは乗らないから、タンカーや貨物船対象
水先人達は、主に元船長さんたちで、定年を迎えた
おじさんがほとんど
元船長さん達が、実習や試験を経て パイロットとなり、
周りから「キャプテン」
と呼ばれる120名以上いる「職能集団」である
そのパイロットに支払われるのは、代理店から。
決して内海パイロットからではない
では、代理店が直接、パイロットに乗船を依頼すればいいのだが、
法律上設立された組織がパイロットの配乗を受け持っている
(詳しくはHPをwww.ispa.or.jp/ )
配乗部の例をあげれば、貨物船が、港の沖合に、アンカーして入港を待っている。
現在港に停泊してる貨物船が、積み荷を終了して出航するのが、○○時と代理店から連絡があり、
息子達が、それぞれの船にキャプテンに向かうよう依頼をかける。また
来島海峡通行など強制水先区の通行にパイロットを派遣する。
という単純な仕事なんだが、
それだけでは、苦労はしない。
では何が仕事を難しくしているのか・・