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まぐろ
子供の頃
高知の実家では
「お客」 という自宅宴会があると
皿鉢料理が準備される
皿鉢料理は 2種類あって
1つは ご飯もの
寿司やデザートや酒のつまみなど
色々種類多く盛ってある
もう1種類は 刺身
この刺身が マグロなんだけど、
うまい!! んだよな~~~
子供心にも カツオたたきよりも好きで
せっせと選んで食べた思い出がある
なぜに マグロか、というと・・・・
この前 兄から聞いた話を紹介しよう
兄は船の機関のエンジニア
呼ばれれば、世界各地に飛んでいく
4年ほど昔
アフリカあたりで日本のマグロ漁船の
エンジン修理に行っていた
日本のマグロ漁船の構成は
船頭 機関長 船長 となっていて
以下は船員だが
ほとんどは インドネシアからの外国人船員になっている
船頭さんは マグロを追って船の行き先を決める
収益に関わるため 一番の権限を持っている
次は船長でなく 機関長
機関長は 船のエンジンだけでなく
取ったマグロを冷凍し、保存するその責任を負っている
故に船の機械全般が 機関長にかかっているからだ
普通のタンカーや貨物船 客船は船長がトップだが
こういった漁船では 故に船長の地位は低い
ちなみに船頭さんの年収は 約2000万
インドネシア人さんは 100万
船頭さんは 安すぎ
インドネシアさんは 国に帰ればかなりの高収入だそうだ
その 船に乗った兄が見たものは
冷凍庫一杯にとれたマグロ
固く凍り付いたマグロは・・・・
あまりにも 小さい
これを見た 兄は日本のマグロも終わったな・・・
と思ったそうだ
延縄や 一本釣りならともかく
網で根こそぎやっていたら、 将来がどうなるか
現に今すでに 危機的状態となっている
それと 後継者問題として
船員はインドネシアからの出稼ぎがいるが
機関長は高知 中村の出身
60歳を過ぎ 体調も悪く
船を下りて ゆっくりしたいと言っていたのだが
後を引き継ぐ人がいないため、
船主から頭を下げられ 頼み込まれ
後2年 と言うことで乗っているそうだ
後で聞いた話だと やっと船を下りた機関長は
わずか数ヶ月で亡くなったと聞いた
日本の漁業はこうして 衰退の一途をたどる
「農産物だけでなく
魚まで輸入に頼る日本かな」
・・・・・・・・字余り すぎ!
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