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先の「NHKで。。2」
「別れの朝」 この時文章を書きながら、アマゾンで購入
今日届いた
改めて、よくDVD あったなあ~~って
同封されたチラシには、
「欧州恋愛映像図鑑 DVDーBOX」
2005年セール 期間限定生産商品 とあった
だから2005年以前は ビデオさえ無かったのだろうな・・・
しかし 30年ぶりに見て・・
かなり記憶があやふや・・
初めて見る映画のように思えた
ドイツの将校は中尉さんで、名前がカールと知った
貴族の娘は ニナ 二人とも眉毛がない・・
それに内容もきわどい
初っぱなから、ユダヤ非難のシーンや
斜陽貴族の家庭は、内輪もめ
好きな彼氏は ホモさんで仲間から殺されたり
結構オールヌードとラブシーンがあって
当時のNHKは放送にあたって、かなりカットしただろうな
上記の悲惨さをカバーするようにして映画を美しく仕上げてる
のが海辺のシーン
ニナの愛馬 クレルに無断で乗ってるカールを追いかけて
波と戯れる クレルとカールを見つめる ニナ
フランシス・レイの音楽で
すっごいロマンチック
ドイツの軍服を着て白馬でかける姿も
ナチスの将校が ベートーベンの「月光」を奏でるシーンも
言葉少なく 音楽と表情で物語を進めていくのって
これが アメリカ映画と違うところだね
最後が 記憶違いで
カールに頼まれて殺したとずっと思っていたけど、
自殺だったのね。。。。。
でも ニナが カールにピストルを向けた
あのシーンが 恋愛を終わらす表現だったら
カールは 自分で 引き金を引くしか無かった。。
彼の行動は映像になくてピストルの音だけ、
というのも 美しく最後を終わらせてくれて、
見てる私には救いだった。
だから。30年経っても 忘れることが出来ない
映画となったのだと思う。