46回国家試験

国の方策、って本当にムチと飴
良い顔を見せている、と思って油断すると
思いっきりしっぺ返しが来る

その行動は、ある日突然降ってくる

我が身に。。。

2月の最終日曜日
家族に見送られて
家を出た娘は、　真っ青な顔をして帰ってきて
そのまま自分の部屋に引きこもる

夕方のTVニュースには　会場のある最寄りの駅で
人身事故があったと。。報道を聞き
胸が潰れる思い
そこまで・・・・追いつめられる試験とは？

翌日娘が　学校に行って
自己採点をしてきて
さらに。。。最悪な情報を聞く


今まで合格率１００％を目指してきていた学校で、
数年前から　合格率は確かに下がってきていたが
それでも落ちる子は、それなりの理由があったからだ

だが、今年は・・
午前試験が終了時から、泣き崩れる子がいたそう・・
娘も自分を支える事に必至でで、人のことを構っている
余裕もない
そして午後試験も同様だった

帰宅中の電車やバスの中は、まるでお通夜状態
受験生のほとんどが手応えのない、試験だったそう

娘が帰宅して「クラスの半数は合格ラインに達していず
結果を見ることもなく落ちているだろう」、とのこと
卒業旅行も、謝恩会二次会も、何もかも流れる

その話しを聞いて、主人が国試を受けるための学校じゃないか、と正論をぶつから、思わず私が娘に代わって、国のやりかたを教えてやった！！
実際、ケアマネの試験も1回目が１００％近い合格率から、今年は３０％台まで下げてきている
それは、なぜか？
もう充足してきているから
でも常に看護師は不足しているから例年通りの合格率、どころか今年は　アマアマだったそう

試験の内容でその需要と供給を調整しているけど、
受験生には、何の関係もないこと
たまたま、受験年が今年だっただけで、同じ実力なのに去年はOKで今年はだめ、って
すごく、理不尽

そのような状況なわけで、うっとこの娘も今はただ発表の日をまつだけなんだけど、内定を受けている職場の事もあって　
本当にやり切れない毎日


祈　娘もだけど、、今まで努力してきた人々が報われますように！！