雑談2話

息子の話１

電話がかかってきた

ぷるるるる～
「もしもし　　○○さんですか？」
いいえ　こちらは　人生案内人です」

「失礼しました～」

ぷるるる～
「もしもし　　○○さんですか？」
いいえ　こちらは　人生案内人です
電話番号確認してください」
「あれ～おかしいな
しつれいしました」

ぷるるるる～
「もしもし　　○○さんですか？」
いいえ　こちらは　人生案内人で
電話番号は000100000です」

「000200000　　ではないのですか？」

ぷるるるる～
「もしもし　　○○さんですか？」
いいえ　こちらは　人生案内人です」
「おかしいな～」

を後数度繰り返して　相手はあきらめたか
電話はかかってこなくなった

ところが　相手の言う
000200000の電話番号
実はこの番号も会社の番号だったわけで

今まで誰も知らんかった！？

　間違っていたのは　
かけたい相手先の電話番号だったのだ

息子が000200000の番号が
会社の番号だと教えて
相手先のナンバーを確認させていれば

こんな不毛なやりとりが無かったはず
どっちもどっちだ、という話し

 

 

息子の話　２

自動車運搬船が
水島の港に入港する際、
タグボートが規定では3隻必要なのだが、

この船には　スタビライザーが設置されていたため、
パイロットは、2隻で対応して入港させた

のだが、実はこの船
スタビライザーが　壊れて動かなかったのだ！

それで　仕事が終わったパイロットが　カンカンに怒って
噛みついてきた
故障なら故障と事前に連絡をしてくるべきだから

当然のこと、

故に商社へ　
それから船の船長へと問い合わせがいったが
スタビライザーは　故障をしていないとの返事

さて、この船も今度また出航
スタビライザーは故障していないから
タグボートは2隻ね　とオーダーだきたが、

信じられない、
入港時の故障の原因の明快にされていないので
はい、そうですか、と簡単に請け負えない

タグは1隻の料金が数十万とかかるため
出す、出さないの攻防は熾烈を極める、らしい

しかし必要な時は　出ささなければならない

で、先の乗船したパイロットの情報により
スタビは壊れてない

壊れているのはスタビを作動させる動力コンプレッサー

故に修理か　タグかさあ、さあ、どっち？
って時間無いから　タグ3隻まいどあり～～

 

多少の（一般人にしたら　高額でも）
金額を惜しんで結局多額の金を支払うハメになる、
というのがこの世界みたい

パイロットの乗船を拒んで出航して　
港出たすぐに係留している船に衝突
賠償金何百万　って悲しすぎる話しが　
けっこうあるらしい・・・

なにはともあれ　
瀬戸内は　漁船・商船うようよの狭い海域だもんね
規則守って安全航行
そこの所、よろしく