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兄から 夕食のお誘いがきた。
単純に喜べない理由が 今までのいきさつ上あるのだけど、
断ることができないので、承諾する
場所は 「立花 ○民」
私の希望入れて貰って・・居酒屋夕食
そこで お互いの近況を話をしてる時、兄のケータイが鳴る
第1報 フェリーが別府の港で事故をした、らしい。
兄の会社の関連の船らしく 緊張気味。
続いて、第2報では、フェリーは へこんだだけで、けが人はいないけど、
灯台が壊れたらしい。
兄の領分じゃないので 幾分ホッとしてる
うっとこの息子も、 仕事が忙しい、とこぼしているが、
兄も同様 休みも関係なく追っかけてきているな・・
そんな兄貴から
今の日本の船舶関係の 裏話をビール飲みながら話してくれた
日本の船舶会社、三井商船、川崎汽船 日本郵船 など、
船舶の保有率は 世界でもトップクラス
意外と アメリカは船会社はないそうだ。
それで、日本は フィリピン インド ロシア ヘルツェゴビナ 最近ではアフリカから
船員を雇っているらしい
(韓国は 日本以上に 平均賃金が高く 韓国の船員が雇えないらしい。)
で、昨今の相撲部屋じゃなけど、
日本の船員(航海士クラス)が、甲板員である外国人をいじめたらしい。
それで、報復を受け、 二人の日本人が 船から突き落とされた。
結果 広い太平洋で 遺体も見つからない・・・
犯人は 皆黙秘して 分からなかったが、
会社は 乗船している甲板員の名前を ブラックリストにのせ、 仕事を干す事に。
そして。。。 仕事を失う事を恐れた関係者が
内部告発をして 犯人が割り出せた
だが 税金対策で 船籍を パナマなどに移していている船会社では
裁判は パナマで行われる
その犯人は 無罪となった。
そこで、
日本の船舶会社が 一斉にパナマ船籍を抜け、自国の船籍を持とう と
日本の船は自国の船籍を持ち、自国で裁判を開き
パナマは 多大な収入源をなくす
という法律改正を船会社が寄ってたかって 検討して働きかけている
と 兄は言う
嘘か、本当か 分からない話だけど
「たこわさ」を食べながら わさびにツーンとしたのか、話のきわどさなのか、
背筋サブかったです。。。