高知への旅・・弐

二日目、起きたら
私の兄貴が来ていた・・

夜遅くに来たみたいで
疲れて寝ている
でも困ったことに
私たちの車の後ろに、兄が駐車していて
車が出れない

仕方ないので
鉄道で高知市内に行こう！！と決まる

くろしお鉄道　「ごめん～なはり線」
子供達は初体験
高知まで２時間近くかかったかな
台風の影響もあって
雨が降って、あいにくのお天気








さっそく土電電車に乗る
はりまや橋まで行って
「これが、がっかり橋なんだ」と記念撮影するの

が！！
なに？これ
なんで！　この空き地はなに？


はりまや橋交差点は、
私の記憶では市内繁華街入り口だった、なのに

無い
あのデパートが、影も形もない
「土電西武デパート」が・・・

思い出話になるけど・・
土電は　土佐電気鉄道の略
このデパートから
東部行きのバスの発着になっていて
結構賑わっていたんだ

高校生になって、
友人とこのデパートに来て
映画を見たり遊んだり思い出の場所だったんだ
「かもめのジョナサン」「エクソシスト」「激突」などなど・・

それが・・いつの間にか消えて無くなっている
デパートが潰れる・・
こんな時代なんだな～・・

同じ会社の
市内ちんちん電車と、バスはなんとか存続しているけど
高知の産業って・・じり貧だと
帰省するたびに思う

すっかり寂しくなったこの辺だけど、
はりまや橋で写真を撮って
日曜市へ出かけるけど・・
突然の大雨

冷やかし程度にみて
お昼を食べに　郷土料理屋に入る

くじら丼
鰹タタキ御前
四万十トンカツ御前地域特産のお料理に
お酒も注文　
ダバダ火振り　柚子の大バカ１８年とか
なんちゅうネーミングかと思うかも、でも
ダバダ火振りは　栗焼酎　結構有名なんだけど、ね
柚子は～あまくてアルコールが高くてきつかった


それから　お土産さんに行って
お土産の買いあさり
３人がそれぞれ買うと結構な数になるな～

さて、帰りは運良く快速だったので　１６時頃に帰宅


さて、帰れば誰もいない
どこにいったのか・・ケータイに電話すれば
着信が家の中で聞こえる
持って行ってない・・・

どうする？
って今度は馬路村温泉、という案もあったけど
遠いので　再び北川村温泉へ

そして花火を持って行く

まだ明るいけど、暗くなると
本当に真っ暗になって　足下も分からないので
お風呂の前に　河原にいって花火大会

次男がロケット花火を打ち上げると
山間に響いて　こだまが～
ちょっと・・これご近所にヤバイかも・・
次にトンボ玉　ネズミ花火

手持ち花火をして
一通り遊んだ

河原は　石を積んでプールにしていて
キャンプもできるんだけど
やはり、近くの温泉でみんな泊まっちゃうよね

温泉につかって
なんとなく、肌もツルツルになって
機嫌良く帰宅

本当にエンジョイしてるよね



私たち　両親になにもしてあげてない
とちょっと反省
娘をせかして
マッサージしてあげて、と促す

専門学校での成果を
見てもらう

喜んでくれたと思うけど
これが入学お祝いのお返し？
にしては・・あまりにもお粗末かも

そんなこんなで二日目の夜も終わり・・
翌日はもう帰る日だわ


次の日、早くに兄が職場に向かう
出向先の因島に行くため
私たちに鮮魚のクール便を出してくれと・・

高知からだと時間がかかるかも、と
それなら阪神間で出してくれれば、
翌日中には着くだろうとの考えで、
（シブシブ）預かる事になった

と言うことは・・
私たち　１６時頃には　神戸に着いて
これをクロネコに預けなければ。。

これって、時間に縛られるじゃん・・
さすが兄貴、やはり・・なにかしら、迷惑行為あるんだ

そんなこんなで、早めに実家を出る
途中スコールのような激しい雨に遭い、
そんでもって　事故を起こしたばかりの処に出くわしたり
運転に緊張を強いられたけど
無事に、淡路を通り抜け神戸について・・
料金所を通った時、７８００円の金額に　
思わず、ゲっとなった
高い・・高速料金ってこんなに高かったんだ

さて、神戸の一般道は息子の運転で・・
じゃないと怖い、私には無理


やっと頼まれ事が果たせて、ホッとしました
頼むな～と一言で済まされた後の気苦労は、
半端ないよね・・


と、いない相手に愚痴っても仕方ないな～

そして無事帰ってきたのだけど　
明日からの仕事に
登校拒否児童のような気分に陥るのだった